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2004年 11月 01日
本日10時半にして映画2本目を見終えようとしています。
ストーリー云々もあるけど、ポイントや台詞をメモしながらだから時間がかかるかかる。 そのくせ南部の女性像がイマイチつかめないんですけど。 さっきから南部の女性ばっかり見てるのに。 いいのかしら。いいわよね。 いろいろ調べていくうちにおもしろくなってきた。 米ソの冷戦が激化していた時代、 1950年代にアメリカで起こった非米活動委員会(HUAC)。 一発で非米活動委員会と変換できるだけあって有名なのかしらね。 共和党の人たちが、極端な反共主義とこれに関連する、 一連の思想、言論、政治活動を弾圧する運動。 ハリウッドスターや映画人は一般大衆にアピールする宣伝になるため、次々と召喚された。 しかし、HUACが思想と政治的信条の自由を侵害しているとして、 第一修正条項委員会が発足し、HUACは衰退した。 そして、HUACと関わりのある疑いをかけられた映画人がアメリカから追放された。 喜劇王チャールズ・チャップリンも国外追放を受けてたから驚き。 わたしが知らないだけかしら。 過去に2度のアカデミー監督賞を受賞し、 1998年にはアカデミー名誉賞を受賞したエリア・カザン。 でも彼はかつて身の潔白を証明するために 共産党員の疑いのある11人の友人を密告。 だからね。アカデミー名誉賞をとっても半数以上の観客が拍手をしなかったわ。 これら一連の事件を赤狩りっていうの。 赤狩りは、映画が政治と無縁ではいられないことを示しているのね。 今は映画はただの娯楽にとどまらず、フランチャイズ化してきている。 関連商品もバカバカ作るしね。 ほんの数秒、数分の予告に興行収入の7割以上がかかってるっていうし。 予告に数億円かけたりもするんだって。 ストーリーも作者や監督の作りたいものをっていうよりかは、 客に受けるもの、客が求めているものを意識する。 映画は芸術性をおいかけてもいるけれど、何よりビジネスなのね。 ウォルト・ディズニーはどんなつもりで映画を作っていたのかしら。 娯楽以外にも思うところがあったのかしらね。
by machiko_nk
| 2004-11-01 10:46
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